歯周病の原因と口臭の原因
歯周病の原因
歯周病・歯槽膿漏も虫歯と同じ感染症です。歯周病は特殊な細菌により引き起こされています。その細菌を媒介するのがプラーク(歯垢)です。ですから歯の周りにこのプラークが付いていないこと、あるいは歯石がついていないことが歯周病を起こさないためには重要です。
プラークは歯ブラシで落とすことが出来ますが、歯石は石のように硬く、また歯や歯根にしっかりとこびりついている為、歯ブラシでは落とすことができません。そのため、歯石を取るためには特殊な器具、装置が必要です。それ以外にも歯周病・歯槽膿漏を起こす原因があります。それは「歯にかかる過大の力」「ストレス」「たばこ」「糖尿病」などですが、それらが複合的に関与して歯周病の発症と進行をもたらしています。
この中で最も歯周病にとって問題なのがプラーク(歯垢)とたばこです。歯石は歯周病を引き起こす原因と考えられがちですが、歯石それ自体は歯周病を引き起こすものではありません。プラーク(歯垢)の住みかとなるため、そのままにしておくと細菌が増殖してしまいます。そのために定期的に歯石は歯科医院で取らなくてはいけません。ですから、定期的に歯科医師に診てもらうことをお勧めします。

軽度歯周病

中等度歯周病

重度歯周病
口臭の原因
口臭は口の中の病気が原因で発生するものが9割以上であり、全身疾患(内科、耳鼻科的な病気など)が原因で発生するものは1割にも満たないのです。口臭に含まれる不快なにおいの成分は20種類ほどありますが、なかでも揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)は特有のにおいがあります。
揮発性硫黄化合物は主に次の3種類のガスからなります。
- 硫化水素(卵が腐ったようなにおい)
- メチルメルカプタン(魚や野菜が腐ったようなにおい)
- ジメルサルファイド(生ゴミのようなにおい)
口臭はこれらのガスが混合したものなので非常に不快なにおいとなります。この揮発性硫黄化合物は口の中にいる嫌気性菌(酸素を嫌う細菌)が、はがれた粘膜上皮、血球成分、死んだ細菌などのたんぱく質成分を分解して発生します。
歯周病治療例












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